囲碁の勉強グッズを断捨離

これは手作りの詰碁の勉強グッズ。

時間のかかるものですが、作るのは楽しかった。

昔から勉強の素材を自分で作るのが好きでした。

作っている間に覚えてしまうから。

勉強した、という感覚なく

できるようになってしまいます。

娘はちょうど一年前に囲碁教室の体験に行き、

４月から通い始めました。

最初は娘も「頑張る」といってましたが、

すぐに飽きる性格で、

あっという間に見向きもしなくなった。

毎日囲碁の勉強をするようにと

喧嘩の日々・・・

勉強が嫌いでできないから、

せめて囲碁の勉強をしてほしかったけれど、

それも叶わなかった。

今は「一人で電車に乗って通う」

ことが勉強と割り切りました。

彼女の知能や発達に合わせると、

そういうことになります。

頭脳を使うことは諦める。

一緒に勉強したかった私の願いを

断捨離するために

手作りのグッズを捨てました。

本はとっくに処分したんですけど、

手作りというのは難しいです。

元を取りたい、のでしょうね。

来年度からは家庭学習本も買いません。

やらない、できない子にお金を使うのは

もったいない。

無駄を排除しようとすると、

できない子供の教育費に行き当たる。

私の親は、教育費に天井なし、という人でした。

当たり前だと思っていたけど、

要は子供たちができるから、

やればやるだけ結果が出て楽しかったんでしょう。

名声も得られるし。

親と自分とでは、前提が違っていることに

気付くのに時間がかかりすぎました。

もうこれからは、間違えません。

失敗から学ぶのは、子供ではなく私。