ソリストライフ~すてきな50代を迎えるために

日々断捨離と○活に励んでいます

年賀状で心がザワザワ

年賀状断捨離したおかげで

心の負担はだいぶ軽くなったのですが。

友人から、子供の受験結果がわかる

年賀状が届くと、心がザワザワします。

 

私たちにとって受験は遊びと同じ。

楽しくてのめり込んでやるものでした。

だから親となり、子供と一緒に楽しむ。

それが当たり前だと思っていました。

友人の子たちは親の才能をちゃんと受け継ぎ、

家族みんなで楽しんで受験に臨み

親と同じレベルの結果を出します。

親と同じ大学に行きたい、と

子供自ら頑張るんです。

私もそうなるものと

信じて疑っていなかった。

 

が。子供は二人ともそうならなかった。

私の家系の遺伝子は本当に弱いようで、

親戚の子たちも誰も似なかった。

メンデルの法則を実感せずにはいられない。

二人いればどちらかは母親似になるだろうと

思っていたけど、

どちらも夫の家系にそっくりだった。

 

 

二人も発達障害児を産んだことに

諦めはついたつもりです。

だから他人と比較しないよう、

ソリストを貫いてきた。

でもやっぱり年賀状で現実を知らされると

私だけ、、、という気持ちになります。

私は努力の人。

努力で色々なことを乗り越えてきた。

障害だって努力でカバーしてみせる。

そう思って走ってきた。

でも肝心の障害者本人が足を引っ張る。

パラリンピックに出るのは

人前に出せる障害者。

ほとんどの障害者は努力を嫌い

思い通りにならないと暴言暴力をふるって

発散させているのです。

普通、不登校引きこもりなので

人前には出ませんから、知られてませんが。

 

嘆いても仕方ないのはわかってます。

できないことを数えるより

できることを数えて満足する。

これが障害者教育のセオリー。

だいぶできるようにはなったのです。

でも本気で納得しているわけではないのです。

見ないようにしていた現実を年賀状で

突きつけられて、やっぱり悔しい。

 

何が幸せかわからない、というけれど

障害者が家で暴れてパニック起こすのが

幸せではないことは、絶対です。

親と同じ程度の人生再生産。

これを望んだだけなのに。

 

、、、というのを長年抱えてきました。

断捨離のおかげで、自分の夢を捨て

現実を生きる方向に向かってるのですが。

まだまだ断捨離が、足りないですね。

いよいよ50才の年です。

得られない夢を捨て、障害者を忘れ、

自分だけの人生を生きていく。

ザワザワした感情を呼び起こさないよう

頑張ります。