ソリストライフ~すてきな50代を迎えるために

日々断捨離と○活に励んでいます

断捨離は美術館に行ってから

ムサビの美術館に行ってきました。

美術館訪問は、コロナもあったし

何年ぶりでしょうか。

展示品を見ながらふと

「断捨離は美術館に行ってから

始めるのがいい」と感じました。

 

断捨離ではモノを減らして

空間をクリエイトする、といいますが、

その意味が美術館に来るとわかるのです。

それも体全体で。

頭で理解するのではなく、感じるのです。

見ているうちに、断捨離しなくちゃ!という

気持ちになっていきます。

 

今回は我が家にあるロッキングチェアが

展示されていました。

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ここではひと際目立つように置かれています。

そう、こうでなくっちゃ。

それに比べてうちの子はどうなんだろう。

できるだけ広いスペースを与えたい。

そのためにリフォームでせっかく

ライブラリーコーナーを作ったのに、

本を断捨離して本棚を処分しています。

当初よりだいぶ広くなったけど、

この椅子に対してまだ十分ではない。

もっと見直して、最終的には

ヤコブセンの絵とウェグナーの椅子だけある。

そんな空間にしたいのです。

 

その思いと本と。どちらが大事か。

頭で考えると、目の前のモノが

大事に思えてしまう。

でも、美術館に行くと

理屈を超えて空間の大切さが

伝わってくるのです。

自宅にこの空間を作りたい。

その情熱で余計なものを処分する。

自宅で物を1つ手に取り悩むより、

よっぽど早いし、揺るがない。

 

子供も大きくなって、

外出もしやすくなりました。

時々美術館や庭園散歩をして

美に対するセンサーが鈍らないようにしよう。