武蔵野美術大学(ムサビ)は
初めての訪問です。
大学内にあるモダンな美術館で
吹き抜けにジグザグのスロープが
印象的な素敵なところでした。
美術館そのものが芸術作品なんですね。
実は私は大学前期をこの周辺で
過ごしていました。
が、ムサビの存在はつゆ知らず。
50年生きてきて
初めて知ったわけです。
玉川上水は何度も通ったし、
白梅や創価の存在は知っていましたが、
その先のムサビは気付かなかった・・・
なんででしょうね。
大学生の関心は、その位狭いんですね。
今回、懐かしの通学路をたどろうと、
んー、相変わらず何もない(笑)。
迷子にならないよう、青梅街道を
ひたすら歩きます。
学生時代、ここに鎌倉街道があるのに
びっくりしました。
場所もそうですが、あまりの狭さに驚き。
名前の立派さと狭さのギャップが印象的でした。
この辺りは畑も多く、地主さんが
昔ながらの家に住んでいるようです。
蔵のある立派な広い家が結構ありました。
ほぼ戸建ての住宅街で、空が広く緑も多い。
時の流れが違う気がします。
とても心が休まります。
20分ほどで大学に着きました。
思ったより早かった。
久々の大学で、しかもよそ様の学校。
不審者に見えないか、どきどきします。
美大という先入観を持ちすぎたせいか、
学生は今どきの普通な感じでした。
ちょっと残念。
展示については前回書いたので割愛。
大学を後にし、自分の通った大学を
見に行こうと歩き出しました。
鷹の台駅まで来ると、
記憶が徐々によみがえります。
そういえば玉川上水を自転車でよく走ったっけ。
完全な住宅地で、お店はほぼないという場所。
30年前(!)と変わっていません。
通っている時は死んだような場所で
(すみません。バブル期の大学生なので
もっと華やかな生活を夢見ていたから・・・)
辛かったのですが、大人になって見ると
いい街だなあと思います。
多摩地区って知ってるようで
全然知らないことを痛感しました。
これから中央線エリアを街散歩するのを
趣味にしようと思います。
旅プランニングノートに書いていきます。
本日のお散歩、1万2千歩でした。