今週の「ウチ断」で感じたこと
今週の「ウチ断捨離しました」は、
還暦手前の通い婚夫婦が
同居に向けて男性側の現住居を断捨離する
という内容でした。
男性はアーティストの面もあり
材料や作品などで部屋はいっぱい。
でもやましたさんは現状を否定せず、
この空間を作品として作ってみようと提案。
一ヶ月後、女性は「断捨離してるのに
個展の準備をしているようで楽しかった」
と言ったのが印象的でした。
やましたさんによると、
これは卒業制作で卒業展をして、
また次の学校に行くのだと。
そう考えると、とても前向きになれます。
断捨離が他の整理術と違うのは、
次のステージへ行くための準備と主張する
ところだと思います。
いくつになっても未来があるんですね。
子供の頃はエスカレーター式に
卒業&入学があり、
意識しなくも断捨離ができましたが、
大人になると難しい。
番組で「卒業」と言っていたのが
私の心に突き刺さりました。
子供もある程度大きくなったし、
50才という節目の年でもあるし、
普通の親になりたいと、もがく自分を
卒業したい。
だから断捨離に励むんだなあと
改めて思います。
子供を産んで楽しい思い出なんて
ひとっつもなかったし、
アルバムを見てあの頃は良かったと
思うこともない。
子供の写真は一度断捨離しましたが、
またトライしてアルバム半減しよう。
最終的には一年につき2枚程度にして
一冊で済むようにします。
卒業するぞ。