ソリストライフ~すてきな50代を迎えるために

日々断捨離と○活に励んでいます

「幸せかどうか」で判断する

 

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哲学書に「三大幸福論」と

呼ばれる本があります。

もしも自分が幸せなら、

「幸福論」なんて読まなかったでしょう。

子供が小さい時に、育児書ではなく

哲学書を読むなんて、

どれだけ不幸なのよ、私(笑)。

先日、スクールカウンセラー

面談しました。

やはり無料で相談できるところって

はっきりいってなんの解決にもならないし

役には立たないのですが(すみません)、

話しながら自分で気づくことがあります。

 

うちの子たちは、発達障害でも

「自己肯定感が極めて高い」タイプです。

色々なことができないのに、

自分はできると勘違いし、

悦に入ってるタイプです。

でも実際はダメダメなので、

周りがフォローして

何とか生活がまわってる状態。

「できない」よりむしろ「やっちまう」

方が問題で、苦労しています。

 

できる・できないという視点で見ると

発達障害者はダメだらけで、

家でも学校でも職場でも、怒られっぱなし。

こなせない課題ばかりが山積みになる。

 

でも「幸福かどうか」という視点で見ると

ちょっと違ってきます。

自己肯定感の強いうちの子は、

本人目線では「幸せ」なのです。

でも周りの大人がダメだダメだという。

学校生活はストレスないけど、

大人がダメだ、もっと頑張れと

いうことにストレスを感じている。

 

こういうタイプの場合、

放っておくほうがいいのか?

宿題しなくても、忘れ物をしても、

勉強できなくても、

本人が気にしないなら、

それでいいのでは。

ちゃんとさせようと思って

親がいろいろ言っても、

結局親に歯向かってパニックになり

できていない。

だったら、「親」が幸せになるのは

どっちだろう。

尻ぬぐいすること?放っておくこと?

 

私の完璧主義体質を、どれだけ

捨てられるかが決め手ですね・・・