ソリストライフ~すてきな50代を迎えるために

日々断捨離と○活に励んでいます

もっと年賀状の断捨離

昨年、引越し前に

私の年賀状を断捨離しました。

 

①過去の年賀状の断捨離

②これから出す年賀状の断捨離

 

の2つです。

律儀な人ほど年賀状やプレゼントなど

人からもらったものを捨て難いと思います。

罪悪感を感じるくらいなら

残しておく方がいい。

 

年賀状を捨てにくいのは

単なるモノではなく、

人間関係が絡んでくるから。

新しい人間関係を作り続ける人は

過去の人間関係なんて興味ない。

でも、障害児の親として生きる私には

新たな人間関係はできませんでした。

(だからソリストなんです・・・)

障害児の親になる前の人間関係が全てで、

社会とつながる唯一の窓口でした。

だから二度と会わないとわかっていても

年賀状だけは出し続けました。

 

でも相手は違うんですよね。

だんだん自分が

「切られていく」のを感じます。

年賀状が来るのが遅くなる

(私のが届いてからあわてて出す)、

あるいは返事も出してもらえない。

いやあ、惨めですよ。

それでも私には過去の人間関係が

大事だったから出し続けました。

 

でも家の購入・引越しを機に、

自分も生まれ変わろうと思い立つ。

年齢的にも、もうすぐ50才。

今までの延長ではなく、がらりと変わりたい。

過去の断捨離は

「空間の確保」が目的だったけど

今回の断捨離は

「自分の変化」が目的です。

 

そこで人間関係の断捨離に着手します。

向こうが私への年賀状をやめたいだろうな、

と思われる人には出すのをやめました。

たとえ障害児の親であっても私と

友達でいてくれる、

そう思われる人にだけ出しています。

これはあくまで私の主観。

多分周りの人はもっと気楽に

年賀状を出しているのでしょう。

 

出すのをやめれば、残すのもやめる。

20年分の年賀状を段ボール箱

入れて保管していましたが

厳選した結果、

小さなはがきケース2つだけになりました。

正直、それだって見返すことはありません。

もっと年を取って懐かしみながら

断捨離したいと思ってます。

 

今の子供は年賀状を出しません。

このわずらわしさを知らずに生きていくのは

うらやましいです・・・