「ムーミン」の中の断捨離
最近ムーミンを読み返して驚いたのが、
物語の中に「断捨離」のお話があること。
もちろん断捨離とは言ってませんが(笑)。
「ムーミン谷の仲間たち」にある
「スニフとセドリックのこと」というお話。
ある女性(多分独身)が美しいものを集め
いつくしみ、幸せに暮らしていましたが、
余命宣告を受けました。
すると、集めたすばらしいものでも
心を慰めることは出来ず、
むしろ息苦しくなってきました。
ふと思いついたのが、これらのものを
全部人にあげてしまうこと。
誰に何をあげようか考えていると
楽しくなってきました。
そして部屋から物がなくなるにつれて
気持ちがどんどん明るくなっていきます。
そして・・・
論理性とかオチなどは追求せず(笑)。
部屋が物で埋め尽くされていると
苦しく感じる。
手放し部屋が広くなるにつれて
心が軽くなっていく。
そして最後に幸せが待っている。
まさに断捨離。
春休み、朝から晩まで「片づけろ!」と
言い続ける私。
ストレスたまってますわあ・・・