ソリストライフ~すてきな50代を迎えるために

日々断捨離と○活に励んでいます

ソリストと断捨離の親和性

卒業式・入学説明会が終わり、ほっとしています。

普通なら楽しい行事も、障害児の親にとっては

大変ストレスフルなのです。

そこへタブレット・パソコンのトラブルが相次ぎ

毎日発狂しそうでした~

 

ソリストになると、断捨離でいう「他人軸」がほぼゼロになります。

身だしなみ以外の人目は気になりません。

「おしゃれな人と見られたい」

「セレブっぽく見られたい」

という、他人軸が無くなります。

そうすると、自分の気持ちだけに向き合えばいいので、

服やバッグの断捨離がとても進むのです。

テレビの断捨離番組でも、服の処分は

早くて大量で、圧巻ですよね。

 

もともとソリスト体質の私は、みんなと同じが嫌いで、

はやり物には手を出しませんでした。

自分の体形や肌の色に合う服を研究し、納得のいく服を着ていました。

気に入った服や靴は色違いで揃え、同じ型番のもので買い替える。

小学生の頃から今まで、基本はこんな感じです。

(親には理解してもらえず、子供時代の買い物は苦労しました)

 

ソリストは一人を積極的に楽しむ人です。

だから普段着は「自分軸」で納得のいく物・量となっています。

その代わり、「人に会う用の衣装」が別途必要になります。

障害児がいると、ママ友はいなくても、

担任やカウンセラー等の面談がありますので。

まあ人に会うといっても、せいぜい月1回。そんなにいりません。

でも、なぜかいっぱいある(笑)。

 

「衣装」はちょっとおしゃれで高めで、買うときに気分が上がります。

それでいて数えるほどしか着ていない。

もったいない精神が発揮されやすいのです。

 

このあたりの「高かった」「ブランドだし」という衣装を、

少しずつ断捨離しました。

実際、そもそも着てないので、捨てたところで生活が変わらない(笑)。

学校の面談も、今の親は普段着で来ていますし。

それでもちゃんとしたかったのは

自分が封建的な家で育ったのもありますが、

障害児の親だからこそ、親だけでもちゃんとしているところを誇示したい、

からなんですね。

もう子供のために頑張らない、自分の心身を大事にすると決めたからこそ、

こうした「他人軸」の衣装を大幅に減らしました。

 

心のもやもやを、物に託して処分する。

断捨離するとすっきりするし、次への覚悟が決まります。

障害児がいると、次から次へとストレスを与えてくれるので(笑)

捨てても捨てても捨て足りないのです。

断捨離に終わりはありませんね・・・