ソリストライフ~すてきな50代を迎えるために

日々断捨離と○活に励んでいます

実家の断捨離で思うこと・1

私の父は片付けが全くできません。

昔の男性ってこんなもんでしょうかね。

断捨離に関しては戦力外。

 

母は掃除が好きで水回りとかピカピカなんだけど

物が捨てられないうえに、新し物好き。

どんどん買ってきて使いかけのものがたまっていく。

とにかく「ごみ」以外は捨てられない。

片づけ、といえば右から左に動かすこと。

これ、本人が断言しています。

 

細々した雑貨類は、いざとなれば全捨てできますが

問題は大量の家具、なんです。

 

なまじ家具にこだわりのある人で

職人の作った本物でなきゃダメ、だそうです。

だから大きくて重くて、しかも高い。

農家なら似合いそうな重厚な家具が、

マンションに所狭しと詰め込まれている。

元子供部屋は、不要になった家具が

テトリスのように置かれています。

 

断捨離あるある、ですが

「もう使ってないんだから手放そう」というと

「これは○○の木の一枚板でね、

安物のテーブルとは違うんだよ」

「安物の箪笥は中がベニヤだけど、これは違う」

と、論点をすり替えてくる。

 

テレビの断捨離番組を見ていると、

高齢者の断捨離は子供時分までさかのぼり

こじれた感情をひもといていかないと

うまくいかないようです・・・