ソリストライフ~すてきな50代を迎えるために

日々断捨離と○活に励んでいます

「断捨離セラピー」を読んで

近年、断捨離とか

整理収納とか片付けといった

キーワードで本を読むことが増えました。

でも最近は、整理収納や片付けの本は、

みても気分が上がらないと感じます。

モノが多すぎて、息苦しいのです。

やっぱり行きつく先は「断捨離」。

先日図書館で「断捨離セラピー」という

コミックエッセイを借りました。

 

私が共感したのは、洋服に関すること。

だいぶ服は減らしたので、

かつて自分もそうだった、

という感じで読んだのですが。

減らした後も迷って捨てられない服は

「ハレの日」用です。

筆者は、スーツを

「親としての体面を保つため」

残そうとしたけど、

スーツ=ちゃんとした大人、

という思い込みと共に断捨離したそうです。

さらにキッチンも

「あんなお母さんになりたい」という

夢・憧れ・幻想と共に断捨離をしています。

 

そう、断捨離がうまくいくには

モノと共に「思い」を捨てることだと思います。

他者目線が邪魔をする。

私の場合、「障害児の親だけど」

かわいそうと思われたくない。

親はちゃんとしていると思われたい。

それがコロナ禍で、人には会わないし、

お出かけもハレの日もない。

マスクをして誰だかよくわからない。

こんな時代になって、

私は開放感を覚えました。

誰にも会わない。誰も私を見ていない。

ちゃんとした親を捨てるなら、

今しかない。

 

ブランド物は、

他者目線で買ったか、好きで買ったか、

私なりの見分け方があります。それは

無人島で生活しても

 それを持つかどうか」。

着心地がいい、使いやすいものなら

たとえ見る人がいなくても選ぶでしょう。

逆にブランドロゴがお目当てなら、

無人島では持ちません。

評価してくれる人がいないので。

そうやって持ち物を選びなおしています。

 

何度断捨離をしても、

その都度自分の見方が異なるので

毎回発見があります。

楽しいですね。

まずは春に向けての衣替え断捨離を

しようかな。