ソリストライフ~すてきな50代を迎えるために

日々断捨離と○活に励んでいます

トぺリウスって誰?

f:id:soliste_taka:20230209163709j:image

フィンランド語学習に、

フィンランドの放送局が運営する

外国人学習者向けサイトを利用しています。

フィン語でフィン語を学ぶので

ちんぷんかんぷんですが、

それがまたクイズみたいで楽しい。

 

色々なコーナーがあって、

内容が分からないので適当に選んで視聴。

今日見たものは、映像から推測して

フィンランドの歴史上の人物のようです。

繰り返し出てくる「トぺリウス」が

人物の名前らしい・・・けど知らない。

検索すると、フィンランドの詩人・作家で

ヘルシンキ大学総長と出てきます。

「星のひとみ」という童話が代表作。

フィンランドアンデルセン」と言われるとか。

図書館で検索すると、

昔は複数の出版社から出ていました。

今は古典的名作は絶版になる運命ですね。

幼少期から古典を読んで育つ子が増えれば

穏やかな世の中になると思うのですが

残念です・・・

 

外国語を学ぶ醍醐味は、

その国の地理や歴史、

文化や慣習など、幅広く興味を

持つようになることだと思います。

自分の知らないことに出会い、

相手を知れば知るほど関心が高まって

自分の世界が広がっていく。

今はフィンランドデンマークに絞っていますが、

「北欧」と一括りにするのが失礼なくらい

異なる国だと感じています。

一卵性双生児を見分けられるようになった気分(笑)。

 

図書館でトぺリウスの児童文学全集を

借りてきました。

古い本ですが、新品のようにきれい。

ほとんど読まれてないんでしょうね・・・

100年以上前の作品で、

宗教的要素が強いので

今の日本では好まれないかな。

でも、あたたかな気持ちになります。

新見南吉とか小川未明とか浜田広助に

通ずるものがあります。

こういう本を子供たちに読んでもらいたいなあ。