ソリストライフ~すてきな50代を迎えるために

日々断捨離と○活に励んでいます

見えないものはないのと同じ・1

私は一時期システム収納に凝っていて

無印のPP引き出しにテプラを張って

収納していました。

その数70以上あったと思います。

普段は各所に散らばってますが

引越しの際、無印のケースだけを

1カ所に集めたら山・山・山!

環境問題の事とか考えると、

罪なことをしてきたなあと反省。

 

美しさのためには中身が見えない方がいい。

そのためにテプラも張ってるわけですが。

これ、片づけられない人

発達障害とか脳機能が弱い人)にとって

天敵だったりします。

 

その理由は

「見えないものはないのと同じ」

だからです。

引き出しや扉を開けて確認すればいい、

と思うのは健常者の発想。

彼らにとって引き出し・扉は「壁」と同じ。

だから、開けようという発想がないのです。

ラベルを張っても無駄です。

  

家族(自分)が発達障害というのは

レアケースかもしれませんが、

将来親が認知症になったと思えば、

自分ごとになるかっも。

使うものはしまってはダメなのです。

見せないと。

でも、元に戻すができないのも、この人たち。

だからぐちゃぐちゃ、片づけられないのです。

じゃあ、どうすればいいのか。

 

そこで私の出した答えが、断捨離です。

物が少ないと、整理整頓しなくても散らかりません。

探さなくても見つかります。

極端に言うと、引出しに1枚しか服がなければ

放り込むだけでいい。

 

自分の物はそれでいいとして、

家族共有の物もたくさんあります。

できるだけ自分のことは自分でやる、

というのが我が家の方針。

そこで、扉や引き出しの中は

「物が見える」を優先しました。