ソリストライフ~すてきな50代を迎えるために

日々断捨離と○活に励んでいます

額縁を断捨離する意味

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これは子供の検定試験の合格証書を

入れていた額縁です。

今回断捨離しましたが、

単なるモノを捨てた以上の意味が

あると感じています。

 

私は定期的に断捨離本を

読み返しています。

その中で心にささるのは

「思い出をモノの形で残さない」

「過去の栄光を捨てる」

という点です。

読み返す度、あてはまると

思うものの捨てられない。

何年も葛藤を続けてきました。

 

50才を前に、自分のものは捨てられました。

合格証書はもちろん、卒業証書まで処分。

専業主婦で「現役」ではない私にとって

これらは意味をなさないから。

でも子供は現役です。

捨てていいのか・・・?

 

思い切れたのは、上の子はもちろん、

下の子も頑張る子ではなかったから。

私の家系は努力するのが当たり前で、

全国レベルで頑張るのが普通でした。

だから努力の証として

賞状とか証書がとても大事でした。

でも、夫の家系にそっくりの子供たちは違う。

なんたって娘は

「通知表を取っておく意味が分からない」

という子ですから。

頑張らない人にとって、記念でも証でもない。

そういう価値観の人がいるんだと、

この年で知りました。

特に娘は飾るような立派な賞状がないので

そもそも額縁は不要と判断。

捨てました。

 

息子の場合、発達障害ですが

ギフテッド要素もあって、

小学生で高卒レベルの検定試験に

合格することもありました。

誰も評価してくれませんでしたけど。

 

額縁を断捨離する意味。それは、

私の栄光を求める主義を捨てること。

子供に期待するのをやめること。

子供の障害を受け入れること。

世間の評価対象から外れていくこと。

ソリストとして強固になること。

どれも難しいなあ。

でも、少しずつ出来ていると思います。