「ロッチと子羊」とフーコーと
Eテレの「ロッチと子羊」という番組のファンです。
レギュラー化してくれて嬉しいです。
この番組で子育てに悩む人なら
刺さると思われる言葉を紹介していました。
哲学者ミシェル・フーコーの言葉です。
ざっくりいうと、
相手の行動を変えたいと思うとき
相手を変えようとしてはならない。
なぜなら社会が変わるから。
ただ率直に話せばいい、ということです。
まあ相手が障害者や老人の場合
それで変わるかというと疑問ですが、
言ったところで変わらない、というのは事実。
ほどよく諦めて現状を受け入れる、という
ことかもしれません。
それができた時、相手は変わってないけれど
変わっているように見える、
かもしれません。
とにかく、相手を変えようとしない。
ここからスタートなのだと思います。