ソリストライフ~すてきな50代を迎えるために

日々断捨離と○活に励んでいます

あさイチ「妬み」の特集

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数日前の「あさイチ」で、

妬みを克服した人が登場しました。

同じ50才。

 

富士登山を思い立ち、

頂上からの御来光を見て

マインドが変わったそうです。

なんか、自分と似ていて共感します・・・

難しいことは言わずに、

まずは自然に身をゆだねてみる。

空を見る、緑を見る。

太陽や月の動きに反応する。

これだけで満たされる感覚があります。

 

今の家に越してきて2年経ちました。

前の家と同じ町内で、徒歩2分の距離ですが

景色が全く違います。

リビングから日の出日の入りが見え、

真正面には富士山。

私にとってのパワースポットとなりました。

発達障害の子供とは心が通じ合わないけれど

太陽や富士山には話しかけます。

富士山のために窓をきれいに磨きます。

 

不思議なのは、人間のために頑張ることは

無意識に結果を求めてしまうのに

自然のためなら見返りを求めないことです。

子供のためにやることは

「私がやってあげてるのに」という

気持ちが芽生えます。

でも、富士山に話しかけても返事はないし

窓を磨いてもお礼を言われるわけでもない。

自分がただやってるだけ。

富士山はそこにいてくれるだけでいいのです。

私のために何もしてくれなくていい。

今なら昔の日本人が富士山や月を

信仰の対象とした理由がわかります。

 

悩みの解消は「他人と比べない」ことだと

理屈ではわかる。

でも世間で生きている以上、どうしても

比較せざるを得ない。

辛すぎてソリストになると決意し、

世捨て人のように生きるようになって

ようやく少し楽になれたと感じています。

障害者が家族にいる辛さは変わらないけれど、

世間から白い目で見られたり

友達ができない辛さは

手放すことができました。

人とつながれない分を自然が補って

慰めてくれているというか・・・

なんか、危ない人みたい(笑)。

 

私の場合登山ではありませんが、

コロナ禍をきっかけに始めたサイクリングで

ビルが見えない場所を走る気持ちよさに

目覚めました。

遠くまで走ると、知らない世界を覗けたようで

うきうきわくわくします。

ああ、走りたいなあ。