空をのんびり眺める
一月としては温かい午後、
バルコニーに椅子を出して日向ぼっこ。
壁が1mくらいの高さで、
座ると空しか見えません。
椅子に座ってのんびり過ごす、
というのをやりたくて、引越し後
バルコニー断捨離をがんばりました。
実際は暑かったり寒かったりと
なかなか外でゆっくり過ごせる時期は
ありません(泣)。
それでもコロナ禍のおこもり生活中、
広い空が眺められるというのはありがたい事。
もしマンションに囲まれ、
カーテンを閉め切りの毎日だったら、
メンタルに相当きたでしょう。
さて、座ってみての感想。
電線もなく、本当に空しか見えない。
時々鳥が来るくらい。
でも、飽きません。
人工物は見ていると飽きるんです。
我が家はリビングの出窓から
スカイツリーがよく見えます。
でも、何とも思わない。
たまに「今日は○○色だ」という程度。
一方、自然はというと・・・
太陽や月、星はいつ見ても感動します。
朝起きたら、まずベランダに出て星を見る。
日の出を拝む。
洗濯物を干しながら富士山を眺める。
日が沈む直前、子供と
「山が燃えているわ!」とハイジごっこ。
(本当に真っ赤なんですよ・・・)
自然というのは、力があるなあと
しみじみ思います。
個人的な考えですが、規制緩和以降
タワマンや超高層ビルが増えるのと、
相関関係があるのでは、と思っています。
自然豊かな環境で、時計ではなく
太陽の動きに合わせて生活すれば、
たいていの精神疾患は
治るのではないでしょうか・・・
とりあえず、私の場合
自然に目を向けることで
メンタルが強くなったと思います。
ストレスの原因は「人」ですから
人と向き合うのではなく
自然に目を向けるようにしました。
今50才、更年期真っ只中ですが
これといった更年期障害は出ていません。
自然がもたらす効果は
大きいと感じています。
さ、今日も外に出よう。