この本の要旨を備忘録として書いておきます。
・距離を置いた自己対話を心がける。
自分を指すのに一人称ではなく、名前や二人称を使う。
→脳内の反芻に関わるネットワークの活性化が抑制される
・チャッターには直面する問題しか目に入らない視野狭窄が関わっている。
→視野を広げる。
現在の悩みを過去のつらい経験と比較する、
人生や世界などより大きな枠組みの中でとらえる、
尊敬する人物ならどう対抗するか考える、など。
・儀式を行う
秩序とコントロールの感覚が与えられ、チャッターを鎮める効果がある。
・ソーシャルメディアの「受動的」使用を控える。
・環境に秩序を作り出す。
環境に秩序を与えて、精神的秩序の感覚を得やすくする。
コントロール感の喪失はチャッターを急増させる。
・緑地を活用する。
自然は脳の注意力を再充電してくれる。
・畏怖の念が幸福度を高める。
畏怖を感じると心配事を超越し、問題を大局的に見られるようになる。
畏怖の念をもたらすものを見つけよう。
・ネガティブな経験を他人に話しても、チャッターは減らない。
最後の、ネガティブな体験を他人と共有しても救われないというのに衝撃を受けました。
吐き出せば楽になるかと思ったのに。
私は超秘密主義で、言えないタイプです。
だから苦しいのかと思っていましたが、
そうでもないんですね、、、