新聞広告を見て、ビビっときました。
これ、私のことだ!と。
翻訳本特有の読みにくさはありますが、
なかなか興味深く読めました。
私の場合、発見というより再確認、
に近かったです。
すでに知っている、やっていることが
殆どでしたが、改めて言われると
自信がつきます。
この本のなかで実践してみようと思うのは、
自分のことを考える時、
主語を一人称以外にする、ということです。
なんと、私語りとネガティブな感情の間に
強い正の相関関係があるそうです。
一人称で考えるところを
「あなたは」「(自分の名前)は」に
置き換えるのです。
そうすると感情と距離を置くことができ
冷静になれるそうです。
私は子供の頃から名字があだ名だったので
下の名前を使うのは小っ恥ずかしい。
あなたは、というのも、なんだか。
頭の中とはいえ、慣れないことをするのは
難しいものです。
折衷案で「自分は」というのはどうだろう。
とにかく客観性を持たせることが大事。
やましたひでこさんが言う俯瞰力、ですね。