ソリストライフ~すてきな50代を迎えるために

日々断捨離と○活に励んでいます

さよなら、ハンカチ

f:id:soliste_taka:20220908044634j:image

長らく「ハンカチ」は使っていません。

でも、高級そうなものを「もしものため」に

数枚残しておきました。

それらを今回、断捨離しました。

多分、20年以上前の物!です。

「もしものため」とは、いわゆるハレの日。

おしゃれして、パンプスはいて、

都心へ出かけるような時のこと。

特に人に会うなど、他人目線を気にする時。

要は「評価される日」用の持ち物です。

昔はお礼や転勤の挨拶など、

ハンカチをもらうことがたくさんありました。

 

結婚後、専業主婦の私は

自分の物はできるだけアイロンがけを

しなくていいよう

タオルハンカチに移行しました。

それでも前述のように、よさげなものを

残しておいたのです。

バーバリーの2枚は、まさかの未使用。

ずっと箱に入ったままでしたが、

数年前の断捨離で使おうと決心、

箱から出しました。

以来1回も使っていない(笑)。

時間がたちすぎて、黄ばんでいる。

もったいない・・・でもここで残したら、

今までと同じことの繰り返し。

さらに突っ込んで考えることにしました。

 

これからハンカチを使うのか。

コロナ前から外出先のトイレでは

ペーパータオルやジェットタオルがあり、

ハンカチで手を拭くことは、まれ。

汗も拭かない。

コロナ禍で電車に乗って外出は減り、

徒歩圏での生活になると、

外出先でトイレに入ることもほぼない。

 

さらに高級ブランドとはいえ、黄ばんでる。

これを持ってる50才って、どう見える?

そもそも、今「高級ブランド」って

言葉自体が死語じゃない?

バーバリー三陽商会から離れたら

パッとしないし。

 

そう考えて、未使用で罪悪感はあるけれど

捨てることにしました。

そう、ソリストの私は

都心でおしゃれして

人と会うことはありません。

靴もスニーカーしか持ってない。

そうすると、それに合う服しか着られないし

合わせるハンカチはタオルハンカチで十分。

他人目線を気にしない生き方というのは、

こういう事なんだなと思います。

 

引き出しの中にゆとりができて、

スッキリしました。

たかがハンカチですが、

かろうじてバブルを知っている世代の、

ブランド信仰を断捨離することが

難しいことをハンカチを通じて学びました。