ソリストライフ~すてきな50代を迎えるために

日々断捨離と○活に励んでいます

空中アスレチックに挑戦!

f:id:soliste_taka:20220829174859j:image

8月最後の金土日、

夫と娘と3人で福島に旅行に行きました。

お目当ては・・・ホテルリステル猪苗代の

「ツリーアドベンチャー」。

いわゆる空中アスレチックです。

 

6月に放送した「バナナサンド」の中で

紹介されていて、

4人のおじさんが悪戦苦闘する姿に

我が家は盛り上がりました。

夫が速攻ホテルのHPを見ると、

8月末なら予約取れる、といい

勢いで予約を入れました。

 

高さ8m程度の所を

ハーネスをつけて進みます。

やってみた感想は、次の一歩に集中しすぎて

意外と高さを感じない、ということ。

真下を見ないで、ちょっと先を見る。

そうすると地面に焦点がいかなくて

ぼやけてみえるのです。

真下を見ると、焦点が地上に行ってしまい

くっきり見えて怖くなります。

正直自分は途中で止まるのではないかと

ひやひやしましたが、

スイスイ行けてほっとしました。

 

一列で進むので、

私・娘・夫の順に並びました。

私も余裕がなくて、

時々後ろを振り返る程度。

だいぶ私と娘の間が空いてると

気付いていましたが、ある時、

かわいくない泣き声(笑)が響き渡ります。

もしかして・・・と振り返ると

立ち往生している娘がギャン泣き。

渡るのは一人だけ、というルールなので

夫も遠くから声をかけるしかない。

 

すると、レスキューの男性が

さあーっとやってきて娘の前に立ちました。

向かい合うように立って、一歩ずつ

娘を誘導してくれます。

つまり、彼は後ろ向き!で歩くのです。

圧巻は丸太のつり橋。

丸太を縦!にして、80cm位ずつの間隔で

つながっています。

しかも、この丸太が細いのです。

私の足でも土踏まずがやっとのる程度の太さ。

ここを男性の足で、後ろ向きで歩くんですよ・・・

私はかなり離れていたし、

背後での出来事だったので

詳しいことはわかりませんでした。

夫は目の前ですべてを見ていて、

近いので会話も聞こえたそうです。

かなり面白かったらしい。

私も後ろにいればよかったあ!

ちなみにこのレスキューの男性、

自衛隊の方だそうです。

樹上で娘にいっぱい話しかけてくれたそうで、

その中で教えてくれたらしい。

 

空中アスレチックで一番怖かったのが

意外にもジップラインでした。

周りの人もそうらしい。

単独のジップラインは、そばに係の人がいて

背中を押してくれます。

でも、ここは全て一人。

床に座って足をぶらぶらさせて

飛び出すのは全部自分の判断になります。

これが、怖いんです。

歩く時と違って、高さを意識しますし。

蹴りだす地面がないので、前に行くのも難しい。

子供がいっぱいいたので、

大人がひるんでいては格好悪いなあという

思いからすんなりいけましたが。

見栄もたまには役に立つ。

 

娘はやはり動けなくて、レスキューの人が

抱っこしてくれたらしい。

そのまま二人で下りていくのかと思いきや、

娘だけを豪快に放り出した(笑)。

目の前で見ていた夫は爆笑、

娘は「だまされた~」と心の中で泣いたらしい。

その時はすでに地上にいた私は

そんな事情は全く知らず、

勢いよく上手に下りてるなと

感心していました。

そんなおもしろいことがあったなんて、

見たかったなあ・・・

 

以前ムーミンバレーパークに行ったときは

娘の身長が足りず

ジップラインができませんでした。

次行くときは、ジップラインをやろうと

娘と約束していたのですが・・・

ツリーアドベンチャーの直後、

「しばらくムーミンバレーパークはいいや」

とつぶやきました(笑)。

 

いやあ、楽しかった。

来年もまた来よう、と夫婦で意気投合。

娘は、遠い目をしていました。