ソリストライフ~すてきな50代を迎えるために

日々断捨離と○活に励んでいます

安心で目の前がひらける

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私の今一番のストレス(不安)は

発達障害の高校生の息子のこと。

今は「高校」という隠れ蓑があるけれど

それを失ったらどうするのか。

小さい時はまだ「次」があったけど、もう手詰まりです。

私がどんなにストレス発散で断捨離や

マインドフルネスをしたところで

現実は変わらず、定期的に抑うつ状態に(笑)。

でも、最近ちょっとだけ心に余裕が生まれました。

発達障害者は、病院に行って

今の状態を確認する必要があります。

頻度は人それぞれですが、

我が家の場合2年に1回。

あとは問題発生時に駆け込む。

今回はその2年目に当たったのと、

ちょっと心配な言動があったので

病院に行き、相談もしました。

 

そこで言われたのは

「とても成長している」とのこと。

毎日見ていると成長のかけらもなく

いらつくことばかりですが、

2年ぶりに会うと違うんでしょう。

主治医は私が初めて信頼できると思った方で、

その先生に断言されると、ほっとします。

私の心配事も全く問題ないと言われ、

息子を産んでから初めて「安心」を感じました。

16年で初めて、です。

 

もちろん今後も普通になることはないし

みんなと同じ人生行路をいくこともない。

昔の私からしたら、「こんなに堕ちた人生」です。

でも昨今の発達障害者が起こす事件を見ていると

こうならなければ引きこもりでもニートでも、

まだましか、と思ってしまう。

かなり病んでますね(笑)。

常に引きこもりニートが頭にある私は

主治医から受け取った「安心」で

もうちょっと明るい未来を想像することができたのです。

希望がなければ想像すらできない。

そのことを知りました。

 

息子も環境も、変わっていない。

でも私が安心を得たことで

心が軽くなるのがわかりました。

描く未来は同じです。

でも、その受け止め方が違う。

明るい未来じゃないけれど、

暗い未来でもない。

それはありがたいことなのでは…

そう思えたのです。

 

若い時は加点法で捉えた方がいいのでしょう。

でも人生後半は減点法で丁度いいのかも。

バツがないだけで有難い。

あとはこの思考を徹底するのみ笑

周りの状況(成功例)を知ってしまうと

途端に心がざわつく私。

まだまだです。