ソリストライフ~すてきな50代を迎えるために

日々断捨離と○活に励んでいます

妊娠出産のメモリアルグッズを断捨離!

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発達障害児が二人もいると毎日忍耐忍耐で、

時々ドッカーンと爆発します。

そう、ノラネコぐんだんのように、、、

 

そんな時は子供の物を断捨離します。

私くらいになると、服やおもちゃ等は

とっくに断捨離し終えていて(笑)

ハードルが高いと言われている

思い出系の物まで手を出しています。

 

写真や工作は当たり前、

親宛ての手紙や絵などもガンガン捨てる。

優しくてコミュ力高い子の作品は別ですよ。

相手への思いがこもってますから。

障害児の作品はただ自分の感情を

発散させただけ。

それをこちら側の人間が意味をつけて

残している、ただそれだけです。

 

なぜ残すのか。

それは自分が普通の親になりたかったから。

普通の親ならこうするだろう、

という思い込みで残していた。

 

でも、私は「普通の子」の親ではない。

どうあがいても普通の親にはなれない。

子供が悪いのではありません。

なれないものになろうとする、

私が愚かなのです。

そのギャップを解消するために、

私はいい思い出なんてひとつもない

メモリアルグッズを捨てます。

 

毎日細かく記録をつけていました。

子供が大きくなったら、それを見ながら

色々な話をして懐かしむと思っていた。

それを聞いて育った子供が、親になった時は

また昔の話をして、、、と

連綿と続いていくものと信じていた。

大事な物も含めて、親から子へ、

子から孫へと受け継がれていく。

私の生きてきた世界はそういうものだった。

 

でも、よくも悪くも

世の中が分断され、変化も激しく

価値観が受け継がれる時代ではなくなった。

ミニマルが好まれ、本人の記憶のない

メモリアルグッズは荷物でしかない。

特に障害児にとっては。

 

まあ、自分だって自分の母子手帳やへその緒を

渡されても困りますから。

私は自分で捨てましたが、

すぐには捨てられなかったなあ。

なんか罪悪感あるんですよね、、、

でも、親だって自分で捨てたくないから

託したわけで。

もう、こういうのを世の中が

やめればいいのです。

捨てるのに罪悪感が生まれるものは

はなから持たない、買わない。

これに限ります。