ソリストライフ~すてきな50代を迎えるために

日々断捨離と○活に励んでいます

アラフィフで趣味をみつける、ということ

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フィンランド関連のエッセイも語学テキストの理解に役立ちます)

 

フィンランド語をやるようになったのは、

冬、自転車に乗れない日が増えたので

室内でできる楽しみを見つけたい、と

思ったのがきっかけです。

語学アプリで複数のマイナー言語を

やってみた結果、

今はフィンランド語に夢中というわけです。

 

何の予備知識もなく始めたので、

英語とは全く違う系統の言葉であるとか

世界でも難しいとされる言語であるとか

旅行程度なら英語で十分とか、

あとから知りました(笑)。

あくまで趣味であり

ゲームとしての学習なので

どこまでやるか、は考えていません。

フィンランド在住の人でさえ

最初の1,2年は

ネイディブの雑談は理解不能だと

書いてありました。

そのくらい言語の習得、

特に実用レベルは大変なのですね。

 

まずは入門書をマスターするのが目標。

白水社のニューエクスプレスのシリーズ)

マスターとは、文章の暗唱と文法理解、

全ての問題で満点を取る、ということ。

英語で言うと英検3級くらいの内容です。

フィンランド語でできたら、

他の北欧3か国語にも挑戦します。

次はデンマーク語かな。

言語を極めるとなると

修行僧のようになるので、

入門書をマスターする、という

具体的な目標を達成したいと思います。

 

途中何か月もやらないこともあるでしょう。

この年になると、気力だけでは続きません。

自分や家族の病気、親の問題、

子供のトラブル・・・。

中断してもOKとします。

しばらくしてやる気が出たら

また始めればいいし、

興味が失せたら断捨離すればいい。

その時やりたいことをやる。

人生後半は、こんな適当さがいいのかな、

と思います。

 

大事なのは

「やりたいことがみつかること」。

私の場合、障害児を産んでから、

趣味がなくなりました。

相談に行くとよく、

「気分転換して」「趣味を見つけて」

と言われるのですが、

そもそも趣味がないのです。

10代20代の時は好きなことがありすぎて

時間もお金もない状態だったのに。

悲惨な状況に置かれると、生きるのに必死で

やりたいことなんて言ってられないのです。

やりたいことがある、というのは

心の余裕がある証拠。

(体とお金の余裕も必要ですが)

好きなものが見つかった、というのは

断捨離あるあるですが、

本当にそうだなあ、と感じます。

 

ちなみに私が突然フィンランド語の学習を

始めたことについて、

家族は何の反応もありません。

なんで?とか、どんなの?とか

突っ込むところあるだろう(笑)。

ま、ほっといてくれるから

やりやすい面はありますが・・・。