ソリストライフ~すてきな50代を迎えるために

日々断捨離と○活に励んでいます

地元の街探検

今までサイクリングは川沿いの大きな運動公園に行って

その中をぐるぐる走っていました。

家からの移動を含めて、約30km前後。

完全にスポーツでした。

 

最近は天候が不安定というのもあり、

家の近所(といっても駅3つ分くらい)を

マニアックに走ってみることにしました。

 

私の好みのコースとしては

人や車が少ない・信号が少ない・自然が多い・素敵な住宅地

といったところです。

車では走らない道を発見したいと思っています。

 

サイクリングは通勤と異なり、最短コースの必要がありません。

遠回りでもいいから走りやすい・気持ちのいい道を選びます。

気づいたのは、サイクリングしやすい道は

「水のそば」にあること。

サイクリングロードって、だいたい川沿いですよね。

 

地図をよーく見ると、有名な川以外にも

小さな川や用水路・排水路が結構あります。

これらを調べてみると、

蓋をして緑道・遊歩道になっていたり、

整備して川沿いに遊歩道をつくっている場合があります。

桜並木になっている場所もあります。

必ずしも自転車が通れるわけではないので

そこは行ってみないとわからない。

ちょっと探検ぽくってわくわくします。

 

こんなマニアックな場所探しをしていると、

役に立つのが行政の情報。

どこの役所も、地元のパンフレットを作成したり

資料館を運営したりしています。

興味がないと税金の無駄遣いっぽく感じますが、

関心を持ってみると、これがありがたい。

教科書には乗らないような、地元の歴史や地理の説明もあって、

欲しい情報が手に入るのです。

 

コロナ禍で外出制限がなければ、

地元にこんなに目を向けることはなかったでしょう。

もう少し若くて、子育てに夢中になっててもそうでしょう。

今だからこそ、足元に目を向けられたのです。

そして、それが楽しい。

年を取るって、すてきだと思います。