ソリストライフ~すてきな50代を迎えるために

日々断捨離と○活に励んでいます

担当医を替えてと言う勇気

口の中が腫れまくり、心身共におかしくなって

早一か月。

耐えられなくなり、電話で別の先生に一度

診てもらいたい、とお願いし

診察してもらいました。

歯の調整をし、その日のうちに腫れが半減し、

食事が出来るようになりました。

 

まだ腫れてるし痛みもあるので安心できないけど、

一生治らないんじゃないかという不安を背負い込み

痛くて辛くてうつ状態だった日々から

解放されました・・・多分。

 

今思うのは、タイトルの通り「担当替えて」という

勇気が必要だった、ということです。

私は典型的なHSP、いわゆる「繊細さん」です。

客観的に見ると生きづらい、人生損してる人です。

実際は損すること9割、得すること1割って感じ。

相手の考えてることが、漫画の吹き出しのように

読めてしまいます。

ですから先回りして相手の求める対応をするので、

周囲にはエスパーのように思われてきました。

自分では当たり前のことで、みんなやってると思ってました。

 

加えて大企業で働いてましたから、組織の論理もわかります。

病院だったら、患者の割り振りも病院なりの都合が

あるんだろうと共感できます。

だから、合わないから(ホントは下手だから)替えてくれ、

とは言いだしにくい。

過去にも治療後のトラブルがありましたが、

我慢して通っておりました。

 

でも、うつ状態に陥ってると自覚し、もう我慢できない。

でも、モンスター患者と思われたらいやだなあ。

ほかに腕のいい歯医者を知ってるわけではないので

病院を変えるのもストレスになる。

色々悩み、それがまたうつ状態を悪化させる。

最終的には痛みに耐えられなくなり、院長に直談判。

できるだけ失礼のないように、へりくだって

担当を替えてほしいとお願いしました。

 

結果はあっさりOK。

それまで院長との想定問答を頭の中で繰り返し、

緊張で動悸がとまらなかった。

あんなに悩んだのに、こんなに簡単に解決するとは。

いや、痛みは取れてないから解決してないんだけど(笑)

少なくとも心の痛みは軽減しました。

 

繊細さんじゃないと、何を悩んでいるの?

という感じでしょうね。

早く言えばいいのに、下手くそな医者が悪いんだよ、と。

理屈はそうなんだけど、繊細さんは相手の脳と

同期化してるといえます。

相手の考えが、自分の考えのようになってしまうんです。

 

傍から見れば大したことのない一件ですが、

私にとっては人生を揺るがすような(笑)

大いなる一歩を踏み出しました。

断捨離エピソードには、よく人生が好転するとか

行動力があがるとかあります。

まさに、それなのです。

 

断捨離することで自分の中の「基準」が明確になり、行動力がつきます。

「失ってもいいや」と思えるようにもなります。

人間関係をそうやって整理していくと、ソリストに行きつく。

じゃあ本当にひとりぼっちかというと、そうでもない。

失う覚悟をして行動すると、新たなステージが待っていて

違うものが得られる。

 

だからいつまでも過去にしがみつかないで、

一度手放して軽くなってごらん、というのが

断捨離なのかなあ、と思います。

 

(自称)断捨離中級者だからこそ、

担当医を替えてと言う勇気が出たのだと思っています。

いい結果が得られて、頑張ってよかった!と満足。

・・・でもまだ腫れて痛いなあ(涙)。