ソリストライフ~すてきな50代を迎えるために

日々断捨離と○活に励んでいます

家のダウンサイジング・その3

f:id:soliste_taka:20210510082053j:image

 (我が家に残っている数少ない雑貨です。

アフタヌーンティーで売っていたマトリョーシカ

 

 

大きな家具の存在が広さの実感を左右する、

というのを前回書きました。

 

それも大事なのですが、見落とされがちな

小物の存在も、地味に空間を左右すると

感じています。

 

私は雑貨が大好きです。

 結婚して自由に家をいじれるようになってから

絵や雑貨を色々飾るようになりました。

 

ただ、当時の我が家は「本」が主役でしたので

壁という壁は本棚で隠れている。

本棚も、前後2列で収納するのが基本。

飾り棚としてガラスキャビネット

ありましたが高級食器の置き場でした。

 

結果、雑貨は飾るものの

居候みたいな感じ・・・

狭い空間にすべてを押し込み、

もはや飾るではなく、しまいこむ?

ただ置いているだけでした。

 

美術館のように点在していれば、

雑貨も生きてくるのでしょう。

でも、ただ置いておくだけで

ましてや埃をかぶっていたりすると

たとえ小さい物でも空間を

ざわつかせるのです。

 

よくテーブルの上に新聞や薬など

細々したものが

置きっぱなしの家ってありますよね。

あんな感じです。

 

思い切って「雑貨を飾る」ことをやめると

部屋が広く感じます。

粗大ごみを捨てるよりは手間は楽ですが、

心理的には大変かもしれません。

私の場合、雑貨を一旦袋に入れ

小物がない状態で過ごしてみました。

この空間に納得してから、袋ごと処分。

今では何を手放したか思い出せない。

 

雑貨って、買うまでが楽しいんですね。

そのことに気付けてよかったです。

 

ちなみに写真のマトリョーシカを残したのは

時計が転がるのを防止するため(笑)。

壁がコンクリでフックがかけられず、

棚においてあります。

マトリョーシカ人形って

大抵雑でかわいくないのですが、

これはかわいかった。

息子が1才くらいの時、かこさとしさんの

マトリョーシカちゃん」という絵本が

大好きで、本物を見せてやりたいと

探しまくって見つけたものです。

絵本に出てくる人形にも似ています。