本の断捨離その後
これが
こうなりました。
間違い探しのようです(笑)。
まずは下の段が一列になりました!
傍から見ると大した違いはないでしょうが。
私としては断腸の思いで絞り出して
手放した数十冊なのです。
体脂肪率16%を14%にするくらい
苦しい作業でした。
私は通販大好きで、カタログを眺めて
空想するのが大好きです。
子供の頃からやってました。
でも、モノを減らすという思考になると
カタログに出てくる部屋が息苦しい。
見ても癒されないし、
資源ごみに出す手間が嫌というのもあり
通販カタログを手放しました。
これ、私の中では一大事です。
捨てる捨てないは、値段じゃないのですね。
今回手放す本の中には「幸福論」とか
ソリストの心を支える系の本もあります。
本当に手放すか、サッと読み返してみました。
子供の障害と闘っているときは、確かに
「頑張れ」系の励ましが支えになっていました。
でも諦めた今は、この励ましが暑苦しい(笑)。
チャーチルも。
私を支えてくれてありがとう。
読み返しながら付箋を一枚ずつはがして
段ボールに入れました。
世界的な哲学者たちを差し置いて
今回の断捨離で生き残ったのは
「しょせん幸せなんて、自己申告」。
農耕民族の幸せの求め方って
このぐらいがちょうどいい、と
思いました。